人々の安全を守る「警備員」は、街中の施設やイベントなど、さまざまな場所で活躍している身近な存在です。警備員は働き方の幅が広く、未経験から始めやすいことでも注目されています。
「警備の仕事はきついのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、実際には働く場所や内容によって負担の大きさはさまざまです。
本記事では、警備員の具体的な仕事内容や年収、経験者の声、どんな人に向いているのかなどをご紹介します。これから警備の仕事に挑戦してみたい方、働き方を見直したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事でわかること
- 警備員の仕事内容と年収
- 警備員の将来性とキャリアアップの方法
- 経験者に聞く警備員の「やりがい」
- 警備員に向いている人の特徴

- 立教大学大学院にてブランドマーケティングの講座担当
- 名誉きき酒師、著作多数(70冊以上)
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- 1987年 同志社大学卒
- 1987年 株式会社リクルート入社
- 入社から6年間営業成績で1位となる
- 事業開発・新規投資役員、メディア編集長などを歴任
- 経済産業省とベンチャー支援に取り組む
- ネットビジネスへの転換でYahoo!との連携を行う
- リクルートキャリア役員兼務
- 2005年 株式会社セレブレイン代表取締役社長就任
- 人事戦略コンサルティング事業の代表
- M&AやPMIが専門、毎年100社以上のコンサルティング
- 経済サイト等への執筆多数
警備員の仕事内容

警備員の仕事は法律(警備業法)にもとづいて、4つの「業務区分」に分類されています。区分によって、仕事内容や求められるスキルが異なります。
ここでは、警備員の仕事内容を法律上の区分ごとにご紹介します。警備の仕事に興味がある方は、どの業務が自分に合っているかをイメージしてみましょう。
1号警備|施設や建物の安全を守る業務
1号警備は、施設・建物の中や敷地内の監視と安全確保を行う業務です。
オフィスビルや病院、商業施設などに常駐し、人の出入りや防犯を監視する「最も身近な警備」といえるでしょう。勤務先によって業務内容は異なりますが、基本的には人や物の流れを見守り、異常があれば適切に対応する役割を担います。
例えば、以下のような業務があります。
| 業務名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 施設警備 | オフィスビルや商業施設、病院、学校などでの出入管理や巡回警備、防犯カメラの監視、施錠確認など。 |
| 保安警備 | 主に商業施設での万引き防止、トラブル対応、盗難監視など。 |
| 機械警備 | 警備システムの異常信号を受けての出動・対応。 |
| 空港保安警備 | 空港での手荷物検査や不審者・危険物の確認。 |
| プール監視 | 公共プールなどでの事故予防、利用者の安全確保を行う警備。監視・応急対応も。 |
2号警備|人や車の流れを整理する屋外業務
2号警備は、交通整理や人の誘導を通して、事故や混乱を防ぐ仕事です。
道路工事現場の車両誘導や、イベント会場・花火大会などでの人の流れの管理が代表的です。屋外勤務が多く体力が求められる一方、人々の安全を直接守るやりがいのある業務です。
例えば、以下のような業務があります。
| 業務名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 交通警備 | 工事現場や駐車場などで車両や歩行者を安全に誘導。事故防止や円滑な交通を確保する役割。 |
| 雑踏警備 | イベント会場、初詣、花火大会など多くの人が集まる場所での混雑整理や安全確保。 |
3号警備|貴重品や危険物の安全輸送を担う業務
3号警備は、現金などの貴重品や核燃料物質などの危険物を安全に運ぶ業務です。
警備車両や特別な装備を使って、襲撃や盗難のリスクから対象を守ります。高い責任感と冷静な判断力が求められるプロフェッショナルな仕事です。
例えば、以下のような業務があります。
| 業務名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 貴重品運搬警備 | 現金や有価証券などの貴重品を専用車両で安全に運搬する業務。盗難や強盗のリスクに備えて対応。 |
| 核燃料物質等危険物運搬警備 | 原子力関連物質や高圧ガスなどの危険物を運搬する際の安全確保を担当する高度専門業務。 |
4号警備|人の命を守る身辺警護
4号警備は、いわゆる「ボディガード」に該当します。
要人や著名人など、個人の安全を守ることが目的で、状況に応じた機敏な判断と護身術などの専門スキルが必要です。人命を守る最前線として、高い集中力と信頼性が求められます。
| 業務名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 身辺警護(ボディガード) | 政治家・企業役員・芸能人など特定の人物を犯罪・危険から守るための、近距離での警護。 |
警備員の平均月収・年収

サービス・警備・清掃の給与について、当社「求人ジャーナルネット給与サーチ サービス・警備・清掃の求人 平均月給・平均時給の給与データ」に基づいて紹介します。
- 平均月収:22.6万円
- 平均年収:341.7万円
※月収は、賞与などを含まない金額です。
※年収は、平均月収をもとに賞与等を加味して算出しております。
※2025年12月31日時点の金額です。
厚生労働省の「job tag(職業情報提供サイト〈日本版O-NET〉)」によると、警備員の平均月収・年収は以下のとおりです。
| 警備員の種類 | 平均月収 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 施設警備員 | 19.6万円 | 353.8万円 |
| 雑踏警備員 | 21.2万円 | 329.2万円 |
| 入国警備員 | 21.7万円 | 329.2万円 |
警備員の給与は、勤務する地域や雇用形態、資格の有無によって大きく変動します。夜勤や資格手当が付く現場では平均を上回ることもあり、逆に短時間勤務や日勤のみの場合は平均を下回るケースもあるでしょう。
警備員の給与は年功序列ではない
警備員の給与の特徴として、年齢や勤続年数による大きな昇給が見込まれにくい点があげられます。
多くの職種では年齢とともに収入が上がっていく、いわゆる「年功序列」の傾向がありますが、警備員の場合は年齢による年収の差が比較的少ないのが実情です。
警備員の給与は年功序列というよりも、勤務地や担当業務の種類、勤務形態(夜勤や交替制)、さらに保有資格(交通誘導警備2級や施設警備業務検定など)によって左右されやすいです。
警備員の将来性

警備員の仕事は、社会の安全を支える役割を担っており、今後も高い需要が見込まれています。
厚生労働省の統計によると、警備員を含む「保安職業従事者」の有効求人倍率は6倍以上で、全職種の有効求人倍率の平均1.16倍を大きく上回っており、深刻な人手不足であるということが分かります。
次に、警備会社の数の推移について見てみましょう。

上記グラフは、警察庁のデータをもとに作成した、警備会社の数(警備業者数)の推移です。このグラフからも分かるとおり、警備会社は年々増えており、今後もさらに警備員の需要が拡大していくことがうかがえます。
警備の仕事は、単に監視や巡回をするだけではなく、トラブル時の臨機応変な対応や人とのコミュニケーション、安全への気配りなど、人間ならではの判断力と対応力が求められる場面が多くあります。
そのため、警備員は機械では代替できない、人が担うべき重要な職種として今後も社会に必要とされ続けるでしょう。
未経験から警備員になるには?

警備員の仕事は、特別な資格や経験がなくても始められる職業です。
まずは、警備会社などが出している求人に応募し、面接を受けて採用されることが第一歩です。
採用されたあとには、法律で決められた「新任教育」という研修を受けます。この研修は、警備の基本的なルールや安全のための知識を学ぶためのものです。たとえば、施設警備や交通誘導を行う場合には、20時間以上の研修を受ける必要があります。
この研修を修了すれば、晴れて現場での警備業務を始めることができます。
研修期間中の待遇は会社ごとに異なりますが、研修手当や時給が支給されるケースが多いです。
警備の仕事に興味を持った方は、まずは自分に合った勤務先を見つけることが大切です。勤務地や勤務時間、待遇など、希望に合った職場を探してみましょう。
求人ジャーナルでは、未経験者歓迎の求人も多数掲載されていますので、ぜひ下記のリンクから最新の募集情報をチェックしてみてください。
警備員になれない人もいる?「欠格事由」について
警備員は、人々の安全を守る大切な仕事です。そのため、誰でもなれるわけではありません。
法律では「欠格事由(けっかくじゆう)」といい、警備員になれない条件がいくつか定められています。以下のようなケースです。
- 18歳未満の人
- 破産手続き中の人(復権していない)
- 禁錮刑・警備業法違反で罰金刑(処分から5年以内)
- 直近5年以内に警備業法に違反した人
- 常習的に法律違反の恐れがある人
- 暴力団など反社会的勢力と関わりがある人
- アルコールや薬物に依存している人
- 心身に障害があり業務に支障があると医師が判断した人
上記のいずれかに当てはまると、警備員として働くことはできません。
これは、警備の仕事が「信頼されること」を大前提としているためです。
警備員のキャリアアップ

警備員として収入を上げたい場合、年齢や勤続年数よりも、どの現場でどのような勤務形態で働くか、そしてどんな資格を持っているかが重要になります。
資格を取得することで、現場を指導するリーダーや管理職としてマネジメント側に進む道も開かれています。
資格取得に向けた研修制度や支援制度を設けている会社も多いため、働きながらステップアップを目指すことが可能です。
代表的な資格「警備業務検定」
代表的な資格が「警備業務検定」で、以下6つの業務種別ごとに1級と2級が設定されており、専門的な知識やスキルを持っていることを証明する資格となります。
各検定の「2級」は、現場での実務に直接活かせる知識・技能を問う内容で、キャリアのスタートラインに最適です。「1級」は、リーダーや指導的立場で活躍したい方におすすめで、現場全体の安全を管理する立場を目指すうえで大きな武器になります。
資格を取得することで現場での信頼度が上がるだけでなく、昇給や手当支給の対象になることも多いため、キャリアアップを考えるうえで非常に有効です。
施設警備業務検定(1級・2級)
建物や施設の破壊・侵入・火災などの事故を未然に防ぐために必要な知識と技能を証明する検定です。機械警備や空港保安業務を除いた、一般的な施設警備に該当します。
空港保安警備業務検定(1級・2級)
空港内で、航空機のハイジャックや危険物の持ち込みなどを防止するための業務に必要な知識と能力を問う検定です。特に手荷物検査などに関わる業務が対象です。
交通誘導警備業務検定(1級・2級)
工事現場や交通量の多い場所で、人や車の安全な通行を守るための誘導業務に関する検定です。事故防止のために必要な誘導技術や知識を学びます。
雑踏警備業務検定(1級・2級)
お祭りやスポーツイベントなど、大勢の人が集まる場所での事故や混乱を防ぐための警備に関する検定です。人の流れを整理し、安全な環境を保つための知識や技能が求められます。
貴重品運搬警備業務検定(1級・2級)
現金や貴金属、有価証券などを運搬する際の盗難や事故を防ぐために必要な能力を証明する検定です。特にセキュリティレベルの高い業務に役立ちます。
核燃料物質等危険物運搬警備業務検定(1級・2級)
核燃料物質などの危険物を運搬する際に起こりうる事故や盗難を防ぐために必要な知識・技能を証明する検定です。高い責任感と専門性が求められる分野です。
警備員に向いている人

警備員は、人々の安全や施設の安心を守るために、日々の小さな変化に気づき、冷静な判断と行動が求められる専門的な職業です。
ここでは、警備員に向いている人の特徴を紹介します。
責任感がありルールを守れる人
警備の仕事は、安全と秩序を守るという大きな責任を伴う仕事です。決められたルールやマニュアルに従い、適切な行動をとることが求められます。
たとえ小さな業務でも、「自分が現場の安全を支えている」という意識を持って取り組む姿勢が重要です。
また、警備中にルールを自己判断で変えてしまうと、思わぬトラブルや危険につながることもあります。
そのため、ルールをきちんと守れる誠実さや、状況に流されない責任感は、信頼される警備員として欠かせない資質といえるでしょう。
集中力があり変化に気づける人
警備の仕事では、一見すると変化のない状況でも、常に周囲に注意を払う集中力が求められます。
たとえば、普段と違う人の動き、不自然な物の置き方、ちょっとした音や匂いの変化など、些細な違和感に気づくことが、事故やトラブルの予防につながります。
長時間にわたる立哨や巡回では気が緩みやすい場面もありますが、集中力を保ち続けられる人は、現場の安全を守るうえで大きな力となります。
「いつもと違う」に敏感であることは、優れた警備員に欠かせない重要な素質です。
落ち着いて冷静な行動ができる人
警備の現場では、急なトラブルや予期せぬ状況に直面することがあります。そんなときに大切なのが、慌てずに冷静に判断し、適切に対処できる力です。
たとえば、施設内で不審者を見かけた場合や、イベント会場で人が密集している中で混乱が起きた場合など、感情的にならず、落ち着いた対応が求められます。
特別なスキルよりも、状況を見極めて行動できる「冷静さ」は、現場で信頼される警備員に必要不可欠な資質と言えるでしょう。
思いやりのある人
警備の仕事は、ただ周囲を監視するだけでなく、人と接する機会も多い職業です。施設の利用者やイベントの来場者、高齢者や子どもなど、さまざまな人と関わる中で、相手の立場に立った対応が求められます。
たとえば、困っている人に声をかけて手助けをしたり、不安そうな表情をしている方に安心感を与えるような言葉をかけたりと、ちょっとした気配りが現場の安全や信頼につながります。
思いやりのある対応ができる人は、利用者や関係者からの信頼を得やすく、警備員として長く活躍していける素質があります。
働いてわかった警備員のやりがい|経験者が語るリアルな声

警備員という仕事は、「単調で退屈そう」「立ちっぱなしで体力的にきつい」「やりがいがなさそう」といったイメージを持たれがちです。実際、ネット上の口コミを見ても、厳しい現実を語る声は少なくありません。
たしかに、警備の現場には静かな時間も多く「やりがいがない」と思うこともあるでしょう。炎天下や寒空の下での勤務、長時間の立ち仕事など、現場によっては身体的な負担も少なくありません。
それでも、現場で働く人たちの中には「人の安全を守っているという誇り」や「感謝されることで感じるやりがい」を胸に、前向きに働いている人が多くいるのも事実です。
小さな異変に気づいてトラブルを未然に防いだとき、困っている人に声をかけて感謝されたとき、あるいは自分の判断で混乱を収められたとき、警備員という仕事の意義を実感する人は少なくありません。
警備員を経験し、やりがいを感じている方の「現場のリアルな声」をご紹介します。

最初はただ立っているだけの仕事だと思っていたけど、実際には「事故を防ぐ」というプレッシャーが常にある仕事。
誘導のタイミング一つで車も人も安全が守られるから、責任は重い。
終わったあとに、工事現場の人や通行人から「ありがとう」「おつかれさま」って言われると、やっぱりうれしいですね。
(50代男性・交通誘導警備)

最初は「警備員って男性がやるもの」と思っていました。でも、女性のお客様にとっては同性の警備員がいる安心感ってあるみたいで。
とくにトイレ付近や迷子の対応では、女性ならではの配慮が求められるんですよ。そういう場面で頼られると、自分だからできる仕事があるって実感します。(20代女性・商業施設警備)

定年後に再就職先として選びました。夜勤は静かですが、巡回中に設備の異常に気づいて報告したときに「助かったよ」と言われ、本当に働いていてよかったと思いました。
社会に役立っているという実感が持てることはうれしいものです。
(60代男性・施設夜勤警備)
警備員についてのQ&A

警備員の仕事に興味はあるけれど、「未経験でもできるの?」「資格は必要?」「女性でも働ける?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、警備の仕事に関してよく寄せられる質問をQ&A形式で分かりやすく解説します。
- 警備員になるのに資格は必要ですか?
-
いいえ、未経験・無資格でも警備員として働くことができます。
警備会社に採用されたあと、実際に現場に配属される前に「新任教育」と呼ばれる法定研修を警備会社で受ける必要があります。これは警備業法で義務づけられているもので、未経験の方も安心してスタートできる仕組みです。
また、勤務先や担当業務によっては「警備業務検定(1級・2級)」などの資格が求められるケースもあります。
特に交通誘導や雑踏警備などでは、一定数の有資格者を配置することが義務付けられている現場もあるため、資格があると配属先の幅が広がったり、手当が支給されたりと、キャリアアップにもつながります。
これらの資格は、警備会社へ採用された後で働きながら取得することが一般的です。多くの企業で資格取得支援制度や研修制度が整っており、働きながら段階的に資格取得を目指せます。
検定の他に持っていると役立つ資格・スキル
運転免許証:運転免許を持っていると、車やバイクでしか行けない現場にも出勤することが出来るため、勤務先の選択肢が広がり、希望のシフトに入りやすくなるというメリットがあります。
英語などの語学スキル:英語などの語学スキルを活かせる人は、外国人の多い現場で重宝されることがあります。たとえば、観光地やホテル、国際イベントの警備では、海外からの来訪者に対応する機会もあり、英語での簡単な案内や受け答えができることで現場の信頼を得やすくなります。
- 年齢を重ねても働けますか?
-
はい、警備員の仕事は年齢を重ねても働くことができる職種です。
警備業界では40代〜60代以上の方も多く活躍しています。警備の仕事には体力を使う現場もありますが、体への負担が比較的少ない施設警備や受付業務、モニター監視など、年齢に応じて無理なく働ける配属先もあります。
また、法定研修を受けることで未経験からでもスタートできるため、異業種からの転職先としても人気があります。「定年後も働きたい」「地域に貢献したい」と考える方にとって、警備の仕事は選択肢のひとつになるでしょう。
- 警備員に年齢制限はありますか?
-
はい、18歳未満は働けませんが、何歳までという決まりはありません。
警備員になるには、18歳以上であることが法律で決められています。これは、警備の仕事が人の命や財産を守る大切な仕事だからです。
一方で、「何歳までしか働けない」という決まりはありません。実際に、60代や70代で働いている人もたくさんいます。特に、建物の中での見回りや、受付のような仕事は、体への負担も少なく、年齢を重ねた方でも安心して働ける内容です。
ただし、会社によっては年齢の目安を設けているところもあるので、求人情報をよく読んで確認しましょう。
- 女性でも警備員になれますか?
-
はい、女性でも警備員として働くことができます。
警備員というと男性のイメージが強いかもしれませんが、実際には女性も多くの現場で活躍しています。
警察庁「令和6年における警備業の概況」によると、警備員総数約58万人のうち、女性は約4万人で、全体の約7%を占めています。
特に、商業施設やオフィスビルなどでは、案内や受付、女性専用スペースの巡回など、女性ならではの気配りや対応力が求められる場面が多くあります。
警備会社によっては、女性専用の研修制度や更衣室の完備など、働きやすい環境づくりに力を入れているところもあります。
- 警備員は「きつい」「人生おわり」とネットで見て不安です。
-
一部の現場で大変な面があるのは事実ですが、「きつい」「人生おわり」と決めつけるのは早すぎます。働き方や職場環境によって、まったく印象が変わる仕事です。
インターネット上には、「警備員はきつい」「将来性がない」などネガティブな意見もあります。しかし、そうした声の多くは特定の過酷な現場での経験や、十分なサポートを受けられなかったケースに偏っていることが少なくありません。
実際には、比較的静かな施設での巡回や受付業務など、体力的な負担が少ない現場も多くあります。勤務シフトや働く場所を選べば、自分に合った無理のない働き方も十分に可能です。
中には、「人と接するのが楽しい」「定年後も安定して働ける」と感じている方も多く、再雇用やセカンドキャリアとして選ぶ人も増えています。
また、警備業界は高齢化・人手不足が進んでおり、将来にわたって安定した需要が見込まれる職種のひとつです。資格を取得すれば、収入アップや責任あるポジションへのステップアップも目指せます。
- 勤務時間はどれくらいですか?
-
警備員の勤務時間は、日勤・夜勤・当務(24時間勤務)の3パターンが基本で、現場や勤務形態によって大きく異なります。中には朝や夕方だけ、という現場もあります。
勤務形態 勤務時間の目安 特徴・備考 日勤 実働8時間程度 館内業務中心で比較的安定 夜勤/準夜勤 約8〜10時間(仮眠あり) 割増賃金対象、仮眠あり 当直・当務 拘束24時間・実働16〜18時間 翌日休みが付き、連休のような勤務サイクルも(月12〜13日出勤)
まとめ|警備員は自分に合った働き方を見つければ長く続けられる

警備員の仕事は、現場や業務内容によって働き方が大きく異なります。
体力に自信がある方には交通誘導や夜勤、落ち着いた環境を求める方には施設警備やモニター監視など、自分に合った働き方を選べるのが大きな魅力です。
また、未経験から始められるうえに、年齢を重ねても活躍できる職種であり、定年後の再就職先やセカンドキャリアとしても注目されています。必要な資格も採用後に取得することが一般的で、働きながらスキルアップも目指せる環境が整っています。
大切なのは、自分の希望に合った職場を見つけることです。勤務時間や仕事内容、勤務場所などをしっかり比較し、自分にとって無理のない働き方を選ぶことで、警備の仕事は長く続けやすく、やりがいも感じられるでしょう。
まずは、自分に合った警備の仕事を探してみましょう。求人ジャーナルでは、未経験OK・シニア歓迎など、さまざまな条件の求人が掲載されています。
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