「高校生は何時までバイトできる?」と思った方は、労働基準法などを確認して、適切に働くことをおすすめします。安心してバイトできるよう、法律以外の注意点もチェックしておくと良いでしょう。
「そうは言っても法律は難しくてよくわからない…」という高校生のため、この記事ではわかりやすく高校生がバイトできる時間について解説します。
高校生におすすめのバイト選びのコツなどもご紹介するので、ぜひお役立てください。

立命館大学卒業後、大手繊維メーカーで新規事業の立ち上げや地方拠点の立ち上げに携わり、全社表彰を受賞。
その後、大手輸送会社に転職し、入社直後から全国TOP10入りを達成。
2025年、人事支援・エグゼクティブサーチ事業を展開するスリーアールコンサルティングを、前代表から引き継ぐ。
会社の祖業である人事コンサルティングおよびエグゼクティブサーチ事業を手がけつつ、新規事業と古物商事業を黒字化へ導く。
高校生がバイトで働けるのは22時まで

「高校生って何時から何時までバイトできるの?」と思った方は、以下をご覧ください。
| 18歳未満の高校生 | 原則5時~22時まで |
| 18歳以上の高校生 | 特段の時間制限なし |
高校生がバイトできる時間は労働基準法第61条で定められており、原則として上記の時間帯の中でのみ働くことができます。
2022年4月1日に成人年齢が引き上げられましたが、高校生がバイトできる時間の内容は変更されていません。
高校生のバイトに関するその他のルール

「高校生が何時までバイトができる?」と気になった場合、以下のようなその他の働き方に関するルールもあわせておさえておくことをおすすめします。
- 1日8時間以内・週に40時間以内の時間制限がある
- 毎週1日以上休みを取る必要がある
- 残業・休日出勤ができない
- 高校生が働けない職種がある
より適切にバイトできるよう、上記4点を順にチェックしていきましょう。
1日8時間以内・週に40時間以内の時間制限がある
労働基準法第32条により、18歳未満の高校生は、1日8時間以内・週40時間以内で働くことが原則とされています。上記はの労働時間は休憩時間を除いた時間となるため、バイト先にいる時間は8時間を超えることもあるでしょう。
ただし職場によっては独自の就業規則を定めており、労働基準法よりも短い時間に制限されている場合もあるため、事前の確認が大切です。、労働基準法より短い時間となるケースがあります。
毎週1日以上休みを取る必要がある
高校生がバイトをする際には、週休制の場合は毎週1日以上休みを取る必要があることをおさえておきましょう。
毎週1回休みを取る週休制を採用することが難しいバイト先の場合、4週間のうちに4日以上の休みをとる変形週休制で休日を確保することになります。
変形週休制では1週目に休みが全く取れない場合でも、2週目~4週目で残りの4日以上の休みを取れれば違法とはなりません。
※参考:労働時間・休日 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
残業・休日出勤ができない
18歳未満の高校生は法律で保護されており、残業や休日出勤は原則不可のケースが多いです。
その一方で1日の労働時間を4時間以内にした場合に、他の日の労働時間を10時間までに伸ばせるなどの条件付きの働き方が認められることがあります。
なお18歳以上の高校生は、残業をすると割増賃金を受け取れることになっています。ただし基本的には、高校生に残業や休日出勤を依頼するバイト先は少なめである点もおさえておきましょう。
高校生が働けない職種がある
何時までバイトができるかとあわせて、高校生が働けない職種がある点もおさえておくと良いでしょう。高校生が働けないバイトの例として、重量物を取り扱う職種やキャバクラ、警備員などが挙げられます。
上記のような職種は労働基準法・風営法・警備業法などの兼ね合いから、高校生を雇えないケースが多いため、基本的に高校生はバイトできません。
法律以外に高校生がバイトをする際に注意すべきこと

高校生がバイトをする際には法律以外にも、以下の4点に注意が必要です。
- 校則
- 保護者の同意
- 青少年保護育成条例
- 税金・社会保険料
次の項目からは、「具体的にはどのような点に注意すれば良いのか」「そもそもなぜ法律以外にも注意が必要なのか」などについて見ていきましょう。
校則
高校生がバイトをする際には、法律以外にも校則で禁止されていないかどうかを確認することをおすすめします。中にはバイト禁止の高校があり、校則を破ることで停学や退学などの処分を受けることになりかねません。
「自分が通う高校は校則でバイトを禁止しているのかな?」と思った場合は、学生証などで校則を確認してみると良いでしょう。
保護者の同意
バイト先に応募した際、高校生だと親の同意を求められるケースが多い点もおさえておきましょう。もしあなたの親がバイトに同意してくれない場合、面接を通過しても働けない可能性があります。
こういった場合には、「せっかく採用されたのに、同意書を持ってきてくださいって言われてしまった…」と言う状況になりかねないので、高校生がバイトをする際には基本的に親の同意書が必要であることを予め把握しておきましょう。
青少年保護育成条例
高校生がバイトをする際には、都道府県などによる青少年保護育成条例をチェックしておくことをおすすめします。都道府県によっては高校生などの青少年の夜間外出を制限していることがあります。
例えば東京都青少年の健全な育成に関する条例では「23時~4時までの時間帯において、青少年を外出させないように努めなければならない」とされています。
そのため東京都で22時までバイトをした高校生は、帰宅時間において条例違反になる可能性があるなどの点に注意が必要です。
場合によっては条例違反によって罰金などのペナルティが生じる恐れがあるため、バイトをしようと考えている高校生は、現在住んでいる場所の青少年保護育成条例を確認しておきましょう。
税金・社会保険料
高校生がバイトをする際には、税金や社会保険料などの支払負担についても考えておくことをおすすめします。
基本的には高校生がバイトをした場合、年収103万円を超えると税金の支払義務が生じ、保護者の税金にも影響するケースが多いです。
税金や社会保険料の支払額については、個々の状況によって異なるケースが多いため、どれくらいのバイト収入までなら稼いで良いのか親に確認すると良いでしょう。
高校生向け|バイト選びのポイント

高校生がバイトを選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
- 学校や部活と両立できる勤務時間かを確認する
- 高校生OK・未経験歓迎の求人かをチェックする
- 自宅や学校から通いやすい場所を選ぶ
上手く希望に合うバイトを見つけるため、上記3つのポイントをチェックしていきましょう。
学校や部活と両立できる勤務時間かを確認する
高校生がアルバイトを選ぶ際には、学業や部活動のスケジュールに合わせて働ける職場を選ぶことが大切です。シフトの自由度が高いアルバイトを選ぶことで、学業や部活動との両立がしやすくなります。
例えば、部活動が平日のみの場合は土日にシフトを入れる、長期休暇中にはシフトを増やすなど、柔軟にスケジュールを調整できる環境を選ぶことで、無理なく充実した高校生活を送ることが可能です。
高校生OK・未経験歓迎の求人かをチェックする
高校生歓迎のバイトを選ぶと採用されやすいため、これから求人を探す際には歓迎条件をチェックすることをおすすめします。
また高校生歓迎のバイトを選べば、お店側が学業優先であることを理解してくれているケースが多く、テスト期間などにシフトの融通をきかせてもらいやすいといった期待もできるでしょう。
他にもバイトを探す際、未経験者歓迎などの条件もあわせて確認しておくこともおすすめです。
未経験者歓迎・高校生歓迎などの求人を出す店舗は、手厚いサポートや研修がある可能性が高く、高校生でも無理なくバイトを始めやすいと考えられるからです。
自宅や学校から通いやすい場所を選ぶ
高校生がバイトを選ぶ際には、無理なく働けるよう、勤務地がどこなのかを確認しておくと良いでしょう。自宅や学校から通いやすいバイトを選ぶと、通勤の負担を抑えやすいからです。
反対に勤務地が遠いバイトを選んだ場合、毎回の出勤が負担になり、長く続けづらくなるため気を付けましょう。「バイト先に行くまでに1時間もかかる…往復2時間もかかるから辛い」といった状況になると前向きに働きづらくなります。
より賢く働くためにも、高校生がバイトを探す際には、自宅や学校から近い店舗を探すことをおすすめします。
これからアルバイトを始めたい高校生の方は、「求人ジャーナル」を活用して、自分に合ったバイトを見つけてみてください!
「高校生のバイトは何時まで?」と気になる人に関するよくある質問

「高校生は何時までバイトしていいの?」と気になる人は、以下の疑問を持つことがあります。
- 高校1年生でもバイトしていい?
- 高校生が年齢を偽ってバイトするとどうなる?
- 休憩時間に関するルールは?
- 高校生は居酒屋などお酒を扱うバイトをしても大丈夫?
より賢くバイトを探すために役立つ可能性があるため、上記3つのよくある質問を確認しておきましょう。
- 高校1年生でもバイトしていい?
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高校1年生になった直後でも、バイトを始めて良いとされています。
労働基準法第56条には「使用者は、児童が満十五歳に達した日以後の最初の三月三十一日が終了するまで、これを使用してはならない」と記載されています。
そのため、中学校を卒業した後の4月1日からアルバイトを始めることは可能です。
- 高校生が年齢を偽ってバイトするとどうなる?
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年齢を偽って高校生がバイトをすると、バイト先が罰則を受けたり、あなたが解雇されたりする可能性があります。
バイトを始める際には、住民票の写しなどの年齢証明書を求められるため、基本的には年齢を偽れないと考えて良いでしょう。
もし何らかの事情により、年齢を偽れそうであっても、トラブルになる恐れがあるなどの点をふまえ、高校生が年齢を偽ってバイトをすることはおすすめできません。
- 休憩時間に関するルールは?
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高校生がバイトをする場合、1日の労働時間が6時間を超える際には最低でも45分の休憩時間が必要です。
また、1日の労働時間が8時間を超える場合には、最低でも1時間の休憩が必要となります。
休憩時間に関する法律は、労働基準法第34条に記載されており、労働組合の有無などによって異なる休憩時間となるバイト先がある点もおさえておきましょう。
- 高校生は居酒屋などお酒を扱うバイトをしても大丈夫?
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高校生が居酒屋でアルバイトをすることは法律で認められています。
ただし、18歳未満は午後10時から午前5時までの間に働くことは「深夜労働」とされ、法律で禁止されています。また、客席でお酒を注ぐ業務を行うことも法律で禁じられているため、注意が必要です。
これらの規定に違反した場合、雇用主には6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性があります。
決められたルールを守りながら、楽しく働きましょう。
「高校生が何時までバイトできるか」をふまえて適切に働こう

高校生が何時までバイトできるのかを把握しておけば、トラブルを避けながら適切に働けます。
法律だけでなく校則や青少年保護育成条例、税金面などもチェックしておけば、より賢く働けるので、バイト収入を得ながら将来につながるスキルを磨けます。
また賢くバイトをするためには、希望に合う求人を効率良く探すことも重要です。求人ジャーナルでは高校生歓迎の求人が多数あり、検索条件の設定や保存が可能なので、理想のバイト先を見つけるために、ぜひご活用ください。
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